2013年6月5日水曜日

ハンジ・ゾエ(8巻 台詞)

第33話『壁』

「今回はうまく自分を保っているようだね、エレンが時間を稼いでくれると信じよう」
「二手に分かれろ! 何としても女型を確保せよ!」

「ダメだ! 追いつけない!」
馬は外に用意してあるけど、平地戦はあまりにも不利だ・・・どうすれば・・・


第34話『戦士は踊る』

「やめなさいケイジ!! 今はそんなことしてる場合じゃないでしょ!! ワイヤーでネットを作ってこれを縛る! 早く! いつ目を醒ますかわからないこの子を地下に運ぶ! それだけを考えなさい!」

ようやくアニを追いつめたと思ったら・・・この水晶体で身を覆われてしまった・・・少なくとも鉄以上の硬度・・・生きてるのかもわからない。
もし・・・このまま、アニから何の情報も引き出せなかったら何が残る・・・? 多くの死者を出し、その人生を失い・・・謎ばかりを残して・・・それで何が・・・?

「馬の手配はまだ!? 急いで!」
「! さっきから破片が危ないな・・・ん? ミカサ? 何でまだ、あんな所に・・・・・・」

え・・・何・・・・・・? ちょっと待って・・・アレは・・・たまたま、あそこだけにいたの・・・・・・? もしそうじゃなきゃ壁の中すべてに巨人がぎっしり? 壁の中すべてに巨人が・・・・・・?

「ニック司祭?」

「とりあえず、こんな所かな・・・本格的な補修作業は日没後に行います。とりあえず速乾性の高い目地材で薄く固めていって、周囲の脆くなった部分も同時に進めていきます」

「付近の住民は戦闘後より今に至るまで、この辺りから遠ざけたままですが、完全に隠し通せた確証はありません」
「そろそろ・・・話してもらいましょうか・・・」

「この巨人は何ですか? なぜ壁の中に巨人がいるんですか? そしてなぜ、あなた方は・・・黙っていたんですか? ・・・・・・答えていただきます」

「いいですよ、ここからでいいですか?」
「寄るな」

「ふざけるな、これは重罪だ。人類の生存権に関わる、重大な罪だ。お前ら教団が壁の強化や地下道の建設を散々拒んだ理由はこれか・・・? 壁に口出しする権限をお前らに与えたのは王政だったな・・・つまり・・・この秘密を知っているのがお前だけなんてことはありえない・・何人いるか知らないが、お前らは我々調査兵団が何のために血を流しているのかを知ってたか? 巨人に奪われた自由を取り戻すためだ・・・そのためなら・・・命だって惜しくなかった。それが、たとえ僅かな前進だったとしても・・・人類がいつかこの恐怖から解放される日が来るのならと、命を捧げ続けてきた・・・・・・しかし・・・こんな重大な情報は今まで得られなかった・・・それでもまだ・・・とぼけられるのか? どれだけの仲間が巨人に食い捨てられていたか・・・知りませんでした、と? 事実お前らは黙っていた・・・お前らは・・・黙っていられた・・・」
「・・・いいか? お願いはしてない。命令した。話せと。そしてお前が無理なら次だ、次のヤツに自分の命とどっちが大事か聞いてみる。何にせよ、お前一人の命じゃ足りないと思っている。それともお布施の方がいいか? いくら欲しいんだ?」

「今、放していいか?」
「わかった、死んでもらおう」

「ハハッ、ウソウソ・・・冗談・・・」

「ねぇ・・・ニック司祭? 壁って全部巨人でできてるの?」

「あぁ・・・いつのまにか忘れてよ・・・こんなの・・・初めて壁の外に出た時以来の感覚だ・・・」
「怖いなぁ・・・」


「トーマ!?」

0 件のコメント:

コメントを投稿