2013年6月1日土曜日

エレン・イェーガー(4巻 台詞)

第14話『原始的欲求』

「だから・・・何言ってるか、わかんねぇよアルミン・・・何で外に出なきゃいけないんだ・・・。・・・・・・。・・・そうだよ、どうして外なんかに・・・調査兵団になんかに・・・」
「・・・・・・外の・・・世界・・・?」

「・・・・・・どうしてだって・・・? ・・・・・・そんなの・・・。・・・・・・・・・・・・。決まってんだろ・・・。オレが!! この世に生まれたからだ!!」

体が・・・・・・グチャグチャに潰れそうだ・・・
・・・・・・!?
ミカサ・・・アルミン・・・何してる・・・そんな所歩いてたら、巨人の餌食に・・・

オレ達は皆、生まれた時から自由だ
それを阻む者がどれだけ強くても、関係ない
炎の水でも氷の大地でも、何でもいい
それを見た者は、この世界で一番の自由を手に入れた者だ
戦え!!
そのためなら命なんか、惜しくない
どれだけ世界が恐ろしくても関係無い
どれだけ世界が残酷でも関係無い
戦え!!
戦え!!

戦え!!

自由の・・・翼・・・・・・


第15話『自由の翼』

「どうしたアルミン?」

「え? すごいな、5時間ぶっ通しか。しかし、死ぬ寸前まで走れと言われた時より、今日はメシ抜きと言われた瞬間の方が悲壮な顔をしたよな」

「こいつと同じ、シガンシナ区だ。そこから開拓地に移って・・・12歳になるまでそこにいた」
「あぁ・・・・・・」

「・・・・・・。だから・・・見たことあるって・・・」
「壁から首を出すぐらいだ・・・」
「イイヤ・・・そこまで、でかくはなかった」
「皮膚が殆ど無くて口がでかかったな」
「そう呼ばれているけど、オレの目には普通の巨人に見えたな」

「ウッ・・・」
「ハッ! 違うぞ・・・巨人なんてな・・・実際、大したことねぇな。オレ達が立体機動装置を使いこなせるようになれば、あんなの敵じゃない! 石拾いや草むしりじゃなくて、やっと兵士として訓練できるんだ! さっきは思わず感極まっただけだ!」
「そんで調査兵団に入って・・・この世から巨人共を駆逐してやる! そして・・・」

「! あぁ・・・そうだが・・・! お前は確か・・・憲兵団に入って楽したいんだったっけ?」

「そ、そりゃオレのことか」

「もうわかったよ、オレも喧嘩腰だったな」
「はいよ」

「いや? 喧嘩になんかなってねえよ」
「またそれか・・・そんなことよりお前・・・この髪、長すぎはしねぇか? 立体機動の訓練で事故になるかもしれんぞ」

え・・・? 何だこれ・・・こんなの・・・どうやって・・・ウソ・・・だろ? こんなハズじゃ・・・・・・


第16話『必要』

「・・・今度こそ、できる気がする。上げてくれアルミン!」

「いでッ」

「・・・明日・・・明日できなかったら・・・オレ・・・・・・どうすりゃいいんだ・・・」
「情けねぇ・・・こんなんじゃ奴らを・・・根絶やしにすることなんか・・・・・・」
「・・・は!?」
「な・・・何だって・・・?」
「お・・・お前なぁ・・・オレは・・・あの日、あの光景を見ちまったんだぞ・・・? そんな理屈で納得できると思うのか?」
「は? 何でだよ、言ってみろ」

「う・・・」

このヤロー、そんなことはわかってんだよ・・・まずアレができなきゃお話にならねぇのは事実だ・・・正論だ・・・オレは何も言う資格がねぇ・・・バカ言ってんじゃねぇよって感じなんだろうな・・・何でも簡単にこなしちまうお前にとっちゃよ!

「いこうぜアルミン」

「お・・・お前ら、人が頭を下げて頼んでるのに・・・」

「頼む! 二人ともすごく上手いって聞いたぞ、ベルトルト・・・ライナー・・・」
「そうか・・・」
「オレも似たようなもんだ・・・」
「彼ら?」

「そりゃそんな目に遭ったんだし・・・自分の命を大事にすることだって立派なことだろ? オレなんか、壁壊される前から調査兵団になりたいとか言って、頭がおかしい奴としか思われなかったからな・・・おかしいのはこっちだ・・・」

「ま・・・まぁ今となっては兵士になれるかどうかってとこだけどな・・・恐怖もたっぷり教わったがそれ以上に、殺さなきゃならねぇと思ったよ・・・奴らを一匹残らず」

「あぁ、ありがとよ・・・ライナー・ブラウンだよな?」

「はい!」
やる! オレは絶対やる!! オレには素質がねぇかもしれねぇけど・・・根性だけは誰にも負けねぇ! 理屈なんか知らん! 根拠も無い! でもオレにはこれしかねぇ! これがオレの武器だ!

やった・・・できた!!

「ああ!! ま・・・まだ・・・! ま、まだ!! オレは!! オレは・・・」

な・・・何で!? できたぞ・・・急に・・・
「これは・・・一体・・・」

「で、では・・・適正判断は・・・」

やった! やったぞ! どうだミカサ! オレはやれる! 巨人とも戦える!! もう、お前に世話焼かれることもねぇな!!


第17話『武力幻想』

「悪い・・・力の加減が下手でよ」
「街にいた頃から体ばっかでかいガキ大将が遊び相手だったからな・・・」
「しかし・・・どうなんだ、この訓練は? 兵士が人なんか相手にしてどうする? そもそも獲物に素手で対応しようなんてバカがやることだ」
「逃げりゃいいんだ、そんなもん。こんな木剣じゃ何もわかんねぇよ。こんな格闘術・・・上手くいった所でそりゃ運が良かっただけだ。実際は・・・上手くいかずに終わるのがほとんど。ガキの戯れとは違う・・・」

ガキは・・・オレだ。自分の感情を吐き出すことしか知らねぇガキだ。あの時だって・・・力を持つ責任なんて・・・考えたこともなかった。

「は? 何だその言い草・・・」
あ・・・! すげぇ怒ってる・・・いつも怖い顔してると思ってたけど・・・本当に怒った顔は比じゃねぇな・・・

「アニ? これは刃物の対処を形式的に覚える訓練だぞ? やり方は知ってるだろ? 行くぞ!」
「!! いッ!? んな・・・何だ・・・足・・・蹴られたのか?」

「・・・・・・オイ!! ちょっと待てよ。ま・・・!! 待てよアニ! これにはやり方があるんだって! もがッ!!」
「うッ!!」

「やれよライナー、兵士としての・・・責任を・・・教えてやるんだろ?」

「お前の倍近くあるライナーが宙を舞ったぞ・・・。・・・すげぇ技術だな。誰からか、教わったんだろ?」
「親父さんがこの技術の体現者なのか?」

「この訓練のことか? 意味がないってのは・・・・・・」
「マズイ! 教官だ」

「・・・さあ、何でだろうな! ! うお」

奴らは巨人から離れるために巨人殺しの技術を高めていやがる、こりゃあ確かに茶番だ。

「オイ・・・ジャン・・・」
「お前・・・おかしいと思わねぇのか? 巨人から遠ざかりたいがために巨人殺しの技術を磨くって仕組みをよ・・・」
「このクズ野郎が!!」
「だから!! どうやって巨人に勝つって言うんだよ!! できる奴ばっかが内側に引きこもりやがって・・・」
「ハァ!??  ・・・この野郎、そんなに強く引っ張ったら服が破けちゃうだろうが!!」
「何言ってんだ? お前、いい加減にしねぇと・・・!」
・・・・・・・そうだ・・・・こいつは・・・ただ感情を発散してるだけの、今までの・・・オレだ。オレはもう・・・違う。オレは・・・兵士だ! 技術を行使して、この場を収める。

「今の技はな、お前がちんたらやってる間に、痛い目に遭って学んだ格闘術だ。楽して感情任せに生きるのが現実だって? お前・・・それでも兵士かよ」

「危なかったなジャン、つまんねぇケンカで憲兵団を逃す所だった」
「いい解決方法がある。公然と取っ組み合える時間ならあるだろ? お前の調子が整うのを待ってもいいぜ」

「なぁ? アニ、ジャンの奴・・・流してるように見えるか?」
「だろうな・・・でも・・・本気で技術を覚えようとしてる。しかし、どうだオレの蹴り技は? 見よう見まねだが、うまく決まったよな」
「何だよ・・・どこが悪いって言うんだ?」
「え? やだよ、足蹴られんの痛いし」


第18話『今、何をすべきか』

「なぁマルコ? お前は一番に目標見つけても、他に譲ってるように見えたんだが・・・憲兵団になりたいんだろ? 得点が欲しくないのか?」

「なるほどな・・・つまり、お前は根っからの指揮役なんだよ。適役だと思うぞ? そういう効率的な考えとか、よく気が回る所とか・・・オレならお前が指揮する班に入りたいね」

「ちょっと待て・・・それは誰のことを言ってんだ?」

調査兵団実行部隊のトップ、エルヴィン団長・・・と、リヴァイ兵長。
「あ・・・あの・・・ここはどこですか?」
「これからどうなるんですか!? あと・・・オレと一緒にいた訓練兵は!?」

「あ・・・その鍵は・・・」
「はい・・・おそらく・・・父がそう言ってました」

「・・・! オレの意志ですか?」
「・・・・・・お・・・オレが・・・」

「調査兵団に入って・・・とにかく巨人をぶっ殺したいです」

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