2013年5月26日日曜日

リヴァイ(6巻 台詞)

第24話『巨大樹の森』

「オルオ、お前が撃て」

「・・・・・・聞いたかペトラ、行け」

「エレン、お前が撃て」
「何てザマだ・・・やけに陣形の深くまで侵入させちまったな」

「・・・なんだ」
「わかりきったことをピーピー喚くな、もうそんなことできるわけねぇだろ・・・」
「周りをよく見ろ、この無駄にクソデカい木を・・・立体機動装置の機能を生かすには絶好の環境だ。そして考えろ、お前のその大したことない頭でな、死にたくなきゃ必死に頭回せ」

「剣を抜け。それが姿を現すとしたら、一瞬だ」
(※補足※ 抜刀させておいて戦わないことを疑問に思ってる方が多いのです。これはワイヤートラップがある進行方向に女型が現われた時に、道を切り開くための準備というのが最も有力な説です)


第25話『噛みつく』

「全員耳を塞げ」

「・・・お前らの仕事は何だ? その時々の感情に身を任せるだけか? そうじゃなかったハズだ・・・・・・この班の使命は、そこのクソガキにキズ一つ付けないよう尽くすことだ。命の限り」
「俺達はこのまま馬で駆ける、いいな?」

「エレン。お前は間違ってない、やりたきゃやれ」
「俺にはわかる、コイツは本物の化け物だ、『巨人の力』とは無関係にな。どんな力で押さえようとも、どんな檻に閉じこめようとも、コイツの意識を服従させることは誰にもできない」

「お前と俺達との判断の相違は経験則に基づくものだ。だがな・・・そんなもんはアテにしなくていい。選べ・・・自分を信じるか、俺やコイツら調査兵団組織を信じるかだ。俺にはわからない、ずっとそうだ・・・自分の力を信じても・・・信頼に足る仲間の選択を信じても・・・・・・結果は誰にもわからなかった・・・だから・・・まぁせいぜい・・・悔いが残らない方を自分で選べ」

「お前を半殺しに留める方法を思いついた。巨人化したお前を止めるには殺すしかないと言ったが、このやり方なら重傷で済む。とはいえ、個々の技量頼みだがな。要は――うなじの肉ごとお前を切り取ってしまえばいい。その際に手足の先っちょを切り取ってしまうが・・・どうせまたトカゲみてぇに生えてくんだろ? 気持ち悪い」
「『何の危険も冒さず何の犠牲も払いたくありません』と?」
「なら腹を括れ、お前に殺される危険があるのは俺達も同じだから安心しろ」

「・・・リスクは大きい・・・かといって、こいつを検証しないワケにもいかないからな」

「いいや、そんな確実性の高い代物でもねぇだろ。オイ、エレン、一旦中止だ」

「自分で噛んだ手も傷が塞がったりしてないのか?」
「・・・お前が巨人になれないとなると、ウォール・マリアを塞ぐっていう大義もクソもなくなる。命令だ、何とかしろ」

「落ち着け」
「落ち着けと言っているんだ、お前ら」


第26話『好都合な道を』

「オルオ! 落ち着けと言ってる!」
「いいや離れるべきはお前らの方だ、下がれ」
「俺の勘だ」

「気分はどうだ?」

「当然だ・・・俺はそういう奴らだから選んだ。ペトラ・ラル、討伐10体、討伐補佐48体。オルオ・ボサド、討伐39体、討伐補佐9体。エルド・ジン、討伐14体、討伐補佐32体。グンタ・シュルツ、討伐7体、討伐補佐40体。『生きて帰って初めて一人前』ってのが調査兵団の通説だが・・・そんな地獄のような状況であいつらは何度も生き延び、戦果を残した。生き方を学んだからだ・・・。巨人と対峙すればいつだって情報不足、いくら考えたって何一つわからないって状況が多すぎる。ならば努めるべきは迅速な行動と、最悪を想定した非常な決断。かと言って血も涙も失ったわけでもない、お前に刃を向けることに何も感じないってわけにはいかんだろう。だがな・・・後悔は無い」

「・・・あのクソメガネ、待たせやがって・・・。オイ・・・行くぞ」

「クソでも長引いたか?」

「作戦が破綻しかねないような無茶はしないってことか?」


「エレン! 遅い!! さっさと決めろ!!」

「走れ!! このまま逃げきる!!」

「進め!!」

「少し進んだ所で馬を繋いだら立体機動に移れ。俺とは一旦、別行動だ。班の指揮はエルドに任せる。適切な距離であの巨人からエレンを隠せ、馬は任せたぞ。いいな?」

「動きは止まったようだな」
「後列の班が命を賭して戦ってくれたお陰で時間が稼げた。あれが無ければ不可能だった」

「そうだ・・・彼らのお陰で、こいつのうなじの中にいるヤツと会える。中でションベン漏らしてねぇといいんだが・・・」

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